おはこんばんはお休み中のミクモさんです
いよいよ桜が満開ですが季節は先取りしちゃいます雨上がり露に光が反射し、銀に照らされる紫陽花です.* .* .*
初めて外のスタジオで一眼レフで撮影してもらいました
スマホでも充分綺麗な写真が撮れるけど、やはり一眼レフは大違い!!明るく細部まで鮮明に歪みもなくまさにザ・映える写真
30mmレンズ、60mmレンズ、80mmレンズとか色々あるけど人間の目に1番近いのは50mmレンズらしいです
単焦点レンズとか広角レンズとか焦点距離とか……カメラはフォーカスをカチャカチャ調整して焦点を調整しないといけないけど人間の目は見つめるだけで自動ピント合わせまさに人体の不思議。すぎょーい!!(意訳:いい写真が撮れたワーイ)
サクラサク
夜桜っていいね
☆.**¨*.o+ ☆.**¨*.o
映画回が続いたので次は何のSF小説について書こうかと考えていた矢先、SF作家の山〇弘氏が亡くなったというニュースを見て、中学生時代に恩
師に勧められて読んだシリーズのことを思い出したので紹介しょうと思います。
山〇弘氏『M〇9』
長編ものの怪獣本といえば、ヤングジ〇ンプで連載中の漫画『怪〇8号』に取って代わられた感がありますが、これぞSF好きが読みたかった怪獣もの小説だ!と言っでも過言ではないシリーズ:M〇9
タイトルにもなっているM〇9のMMはモン〇ター・マグニチュードの略。地震の規模を表すマグニチュードから取られていて、出現した怪獣は台風のように〇年1号、2号……と数えられます。ここまでは怪〇8号とほぼ同じだけど根本的な部分が違います。
よくある怪獣映画の流れと言えば、突然怪獣が出現し街を破壊。それを自衛隊なりヒーローなりが倒して解決!というのがお馴染みのパターンですが本作では怪獣による災害はあくまで地震や台風等の自然災害と同類に扱われていて、それを観測し対策を立てる気象庁の活躍がメインで怪獣を倒す自衛隊はあくまでオマケとして書かれています。
ウル〇ラマンのようなヒーロー性はほとんどなく、とことんリアルを追求した
?辰發両?癲?修譴M〇9です。
怪獣が宇宙から飛来したり、神話時代の封印が解かれて活動を始めたり、果ては物理法則を無視して巨大・小型化する。などなど新旧怪獣映画で見かけたような怪獣たちがバラエティー豊かに登場するので、読者なりに倒し方を推測したりファンタジーを感じさせます。
一方で、気象庁に関わる人間模様にも重点を置かれているので、家庭を持ちながらなかなか家に帰れない多忙な日々を送る博士や、数少ない高卒採用で入った職員の話など共感できる要素も多く、この世界では怪獣は特別なことではなく地震や台風のように日常の一部なのだとも強く感じさせられます。
自衛隊や怪獣を倒す専門の〇〇隊も充分活躍しているけど、気象庁職員という普段目には届かない縁の下の力持ちが底知れず活躍しているお陰で怪獣の被害が最小限に食い止められ、花形とされる〇〇隊の怪獣討伐成功へと繋がる。
過去の怪獣映画へのオマージュと、日本という災害大国で多種多様な人生を送ってきた人間が互いに支えあって今日を生き明日へと繋いでいく。そんなメッセージを感じさせる作品です。
改めて思
い出して書いてみると、何だかお仕事系ドラマみたいな話だなと感じました。
サイエンス・フィクションでありながら、リアリティーが求められるジャンル=SF現実にありそうで無さそう。でもやはり有り得そうな気もする。その不思議な矛盾がSFの醍醐味の1つだと思います。
Mikumo
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