プレミアム

TEL:044-589-6370(当日)・044-589-6371(前日)

PHOTO DIARY
写メ日記

素顔が見られる、女の子投稿型フォトダイアリー。

プレミアム
Momoe
T158.B82(C).W56.H83

Momoeの写メ日記|プレミアム 川崎高級店ソープ

2025.01.22 07:26
幻想のこと



おはようございます
先日は大寒で、暦の上では一年で最も寒い日だったようですこれから暖かくなるだけなら良いですね( ´`)昨年は2月に雪が降りましたから、まだ油断はできない気がしますが…
告知となりますが、先週からYシャツイベントを行っています!イベントのバナーに登場させていただきましたグラビアが追加されているので、ぜひキャストの紹介ページから覗いてみてください( )
イベント期間は、本日15:00〜24:0025日(土)15:00〜24:0026日(日)9:00〜15:00で出勤しますお時間があればぜひ^^
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
今回は小川洋子「妊娠カレンダー」です1991年の芥川賞受賞作です作者は「博士の愛した数式」という本も書いているのですが、こちらは映画化もされているので知っている方も多いかも…
本作には「妊娠カレンダー」「ドミトリィ」「夕暮れの給食室と雨のプール」の3つの短編が収録されていますどれも怖いと言うほどではないのですが、ちょっと不穏な心がざわつくようなお話で

表題作の「妊娠カレンダー」は、主人公の「わたし」が一緒に暮らしている姉の妊娠の経過を日記形式で綴った作品です妊娠を題材にしながらも、「わたし」の姉に対する視線は冷たくて、彼女は姉が嫌いである訳ではないと思うのですが、姉の妊娠を喜んだり祝うような気持ちがぜんぜん見えませんむしろ「わたし」も姉自身も妊娠という非日常を恐れ、人間の原始的な生理現象に嫌悪感を抱いているようなのです…
妹という客観的な視点によって姉の妊娠がひとつの現象として、どこか冷たく描かれるのは新鮮でした迫り来る出産までの日々が奇跡とか神秘的とか祝祭的な言葉なしに観察され、淡々とした文章で綴られることでより妊娠の「リアルさ」が増すようなのですが、でも何か違和感があります…それはやっぱり、科学が発展しても生命の誕生は神秘であり子を宿す女性の身体には聖性が認められて来たからでしょうか
しかし現代では出生前診断とか遺伝子解析が当たり前になって、試験管ベビーなんて言葉もりますね…ヒトの全てが科学で解析される時代において妊婦自身の生に対する感覚が、この姉妹のように希薄であることは、不思議ではないのかもし
譴泙擦鵑擁貔?槐修覆鵑萄能蕕?虍?錣辰討い襪發里犬磴覆?董⊆匆颪?遒蟒个靴晋諺曚鵬瓩?覆?辰燭里?發靴譴泙擦
小川洋子さんは描写がすごく正確で、妊娠という肉体の感覚的なことも過不足なくさらりと描ききっています平易な文体で物語の世界を正確に描写しきることで、自ずと登場人物の内面が浮かび上がってくるような感じがします全てを押し付けないところが読みやすいなと思いました

卵多めだと嬉しいです

2025.01.10 07:17
新年のこと


遅ればせながら、明けましておめでとうございます
昨年はいろいろな方に支えられた一年でしたこうしてまた新たな年をスタートできたのも、関わってくださったみなさまのお陰です本当に感謝しています
今年はみなさんにたくさん楽しい時間をお返ししようと意気込んでいます
今年もどうぞよろしくお願いいたします♀

ここではいつも日常の些細なことをぼやいているので、真面目なことを書くとちょっと恥ずかしいですね…笑
家にはまだ小さな鏡餅がテレビの前に座っています何となくお正月気分が続いていますが、明日は鏡開きをして気持ちを改めるつもりです
余談ですがお餅は焼いて砂糖醤油で食べるのが好きです甘いのとしょっぱいの、一度にどちらも味わいたい欲張りなのです…(  )
本日9:00〜17:00で出勤していますお時間があればぜひ
………………………………………………………
今回は中上健次「枯木灘」です以前このブログで取り上げた「蛇淫」と同じ作者です
今回のは読むのに少し時間がかかってしまいました…登場人物の関係性が複雑で
(この人誰だっけ…?)となってしまい、ページを戻って確認するのが大変でしたというのも、この小説はある青年と彼を取り巻く血縁者一族との物語なのです昭和中期の紀州を舞台に、濃い血脈によって築かれてきた一族との因縁や実父への畏れ、対抗心、それらが鬱積されて出来た歪な感情が主人公こ人生をどう動かすのか…そんなお話です
中上健次はちょっと読みにくい作家です 〜だった。〜した。〜った。の連続で、美しい文章とは言い難いと思います
でもこの小説における完了形の反復はたぶん意識的に行われていて、「路地」と呼ばれる紀州の地で繰り返される生と死、暴力、性、日常、労働、血脈が匂い立ち、読み手に迫ってくるような凄まじい文体なのです主人公自身が抜けられない輪廻の中に身を置いているように感じました
そんなに難しい文章ではないのですが、とにかく読むのに気力が要りますわたしは多分、中上健次が苦手なのかもしれませんでも彼が描く男たちは何となく色気があって魅力的だと思いました…

2025年初ラーメンです

ARCHIVES

navigate_next2025年02月
navigate_next2025年01月
navigate_next2024年12月
navigate_next2024年11月
お店に電話する phone_forwarded