コーヒーはお好きですか?
私は小学生の頃からブラックコーヒーを飲んで夜中の3時まで起きているブラック企業も真っ青な生活を送っていたので、わりと好き、というより毎日飲むのが習慣です。
ただしこだわりは全くなくて、喫茶店の丁寧に淹れたコーヒーはもちろん美味しいなぁと思いますが、インスタントでも缶コーヒーでもウマい!という適当なタイプです。
多分泥水出されてもウマい!とか言って飲んでる。
おうちではドリップパックで簡単に淹れたものを長らく飲んでいたのですが、先月暇すぎて
ついにコーヒーミルを買いました。自分で豆をこりこりと挽いてコーヒーを淹れる、いわゆる「丁寧な生活」に憧れたわけです。
わざわざ焙煎所まで行って、「酸味少なめ、苦味強め」というありがちなオーダーをして、おすすめされたケニア産の深煎り豆を買って来ました。
そう、
私は今ケニアの深煎りを飲んでいます。これが言いたかっただけです。
コーヒーを産地で語る女になりたかった。
そういう薄っぺらい人間です、私は。
Amazonで一番安いカリタのミルを買って、とりあえず適当にこりこりと挽いてみる。
フィルターをセットして、挽いた豆を適当に入れてみる。
沸かしたお湯を適当に注いでみる。
そう、
私はミス・ズボラこと適当人間なのです。のちほど調べてみたところ、コーヒーの淹れ方というのは物凄く細かく規定されており、もはや科学。
豆の量、お湯の温度、淹れ切るまでにかける時間など厳しく守ってこそ、美味しいコーヒーが淹れられるみたいです。
そんなのベストズボラニストの私にできるわけないじゃないですか。ちなみに適当に淹れても、インスタントと違ってとっても美味しかったですよ。
こんなに美味しいコーヒーが家で淹れられるなんて!と感動したその後、
私がミルを使うことはありませんでした。ズボラにはちょっとしんどい。
またいつか、余裕のある日にこりこりしようと思います。
※今回の敗因は、クラシックに憧れて手動ミルを買ったことです。
何百回も回すので、もはや手首の筋トレ。
電動ミル欲しいなぁ。(懲りない
ココ